トロッコ列車の後方はオープンカー



新幹線黒部宇奈月温泉駅前にある実物車両




模型の機関車の様に小さい




冬期や支線用にディーゼル機関車も在籍



黒部峡谷鉄道宇奈月ヤードと後方は温泉街





金沢から北陸新幹線初体験となるE7系はくたかに乗車、黒部宇奈月温泉駅まで30数分で到着。
富山までの到達時間は大差なく、金沢での乗り換えの手間を考えるとメリットは無く、途中の
新高岡も不便で関西側からのアクセスにおいてはかつての富山発着のサンダーバードは便利な
特急列車であった。

新幹線黒部宇奈月温泉駅が開業したことにより富山地方鉄道も新幹線とのクロス地点に黒部駅を
新設し関東 関西からも黒部宇奈月方面へのアクセスが格段に良くなっており女性アテンダントによる
駅サービス(観光案内、出札業務)も行われている。
事実乗換え客も多く ダイヤも新幹線に合わせて接続の良いように設定されているようだ。
地鉄の宇奈月駅は2線式の島式ホーム1本の終着駅だが黒部峡谷鉄道の方は引込線や運搬用資材の
積み込みヤードそれを車両工場もあって大きな鉄道駅である。

今では黒部峡谷鉄道のトロッコ列車として活躍しているが本来の黒部ダム関連の資材運搬や職員輸送用の
ダイヤも設定されている。

夏はオンシーズンであるから7時台から15時台まで 18本設定されており 10~13両編成の客車がED電機、
重連で次々と運行されている。
天候の関係で運休になる場合もあるようで当日の天候は曇り一時晴れ、ところによりスコールと山の天気は
不安定でしたが乗って楽しいトロッコ列車と宇奈月温泉の旅でした。